22話 浮気でシたのはお互い様だからのネタバレ

ネタバレ

美桜は、頭の中が混乱していた。

ちがうちがう!!!
そんなんじゃない。

でもでも。

何て・・・なんて答えればいいの・・・?

わたしの行動が、そう思わせたのに、何を言ったところで、言い訳にしか・・・

そうじゃないってどうやったら伝わる――???

「まあ、お互い様だから」

「え???」

「俺もなんだよね。途中までだったけど」

そして隆秀は美桜にキスをした。

そのまま2人は身を寄せあった。

玄関ではあおいと母親が話していて、話の流れから、あおいが隆秀を呼びにいくことになった。

2人がいる部屋の前にたって、あおいは血の気がひいた。

「だめええ、こんなところで」

ぱんっぱんっっっっ、がたん、、ああんっっっ・・・!!!

「こんなところ?でもうれしそうにぎっちりくわえているけど??」

ぐにゅぐにゅ・・・
んんっっっ!!!!!!

「ああん、だめっっ!!!」

「こら、静かに。より、戻そうか」

あおいは卒倒しそうだった。

隆秀が、密室で、女の子を・・・!!

胸がドキドキして、どうしようもなくなってくる。

そのとき、
「九条君のバカー!!!!」

美桜が部屋から飛び出してきた。

「何でこのタイミングで、そんなことお知らせしてくれんのよ!バカ!!」

美桜が隆秀を殴ろうとしている。

「別れてから九条くんが誰と何をしようと、わたしには何もいえないのに、
お互い様なワケないのに、何で報告とかっでも私のほうがもっとバカ・・・!!
お寺にいる間に分かったんだもん。分かってるから謝りにきたんだもん。
それでも、そんな資格ないってわかってるのに、やきもち妬いちゃうでしょうがぁ・・・!!」

美桜は大声で泣き出した。

そして。

「わたし尼さんになるーーー!!!あおいさん、初心者でも尼さんってなれますか?」

美桜の中で、何かが大きく変わっていった。

「どうしてそうなる」

と隆秀はあきれた顔で言っている。

あおいは、隆秀にだけ聞こえる声で、言った。

「隆秀さん。今でも美桜さんのことが好きなの?」

 

僧侶と交わる色欲の夜に
【コミなび純稿】 僧侶と交わる色欲の夜に