25話 ごめん…今夜は手加減できないのネタバレ

ネタバレ

「いいよ、いって」

あああああああん

美桜は、全身を震わせて、絶頂を迎えた。

「深谷、深谷」

隆秀は優しく名前を呼ぶ。

呼び続ける。

「はい、深谷です」

思わずそんな返事をすると、深刻な顔をして告げられた。

「ひとつ重要なことにきづいた」

「なに」

少し視線を泳がせて、ためらいながら、隆秀は口にする。

「アレがない。持ってる?」

「持ってるわけないじゃん!何いってんの!?!?!?」

美桜は憤慨した。

「いや・・・でも財布に入れてる人とかたまにい・・・」

隆秀の言葉になおもイライラしてくる。

でも、隆秀に強いまなざしで見つめられ、美桜は押し黙った。

「一回、口でして?」

初めて、頼まれた。

驚いた。そんな言葉を口にする、彼に。

すぐには返事ができなかった美桜に、隆秀はやわらかく微笑んだ。

「あとでちゃんと部屋に行ってしよう。裸でぎゅっとしたい」

その言葉がまた、美桜にはうれしかった。

美桜は、少し感動していたのだ。

隆秀がきちんと言葉で、何をしてほしいかを、伝えてくれることに。

そして、想いに応えなければ・・・と想った。

美桜は懸命なフェラをした。

隆秀は、快感に顔をゆがめ、吐息を荒くしている。

わたしも思いを言葉にしよう、と思った。

そうしたら、また九条くんも、言葉にして伝えてくれるはず。

そういうのが、大事に想ってることになるって気がするーー

2人の心が強くかたく結ばれていった。

美桜のフェラを、隆秀はとても喜んだ。

そして2人は部屋に移動した。

エッチをするために、わざわざこの部屋に入ってきたのだ。

ムードはずっと甘いまま。

思う存分、互いの裸を見て。

感じて・・・

裸の肉体を重ねあう。

慣れた肉体だが、今日もいとおしい。

想いがストレートにからみあった今日は、特にいとおしい・・・

隆秀は一気に美桜を責める。

その勢いに、美桜は困惑した。

「ちょ・・・????」

「ごめん、なんか、手加減できない」

美桜も、想いを伝えなければ、と思う。

「わたしも、九条君が、ほしい」

その宣言に、隆秀の身体に火がついた。

美桜の身体に飛び込むよに、隆秀は自分のモノを奥深くまでいれた。

 

僧侶と交わる色欲の夜に
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【コミなび純稿】 僧侶と交わる色欲の夜に