2話 嫌?こんなに濡れてるのに?のネタバレ

ネタバレ

「神聖な・・・お仕事なのに・・・こんなことしていいの??」

九条くんの舌が、わたしの体をなめる。

あっちこっちを、指先でなぶられる。

わたしは。快感におぼれていく・・・!!!

「なに? 驚いた?でもふつうのことだ。僧侶だって恋愛するし、結婚もするし、セックスだってするよ」

九条くんのテクニックはすさまじかった。

すっごく優しくて、丁寧な愛撫。

「ああん、いやんーーーあっあっあああああ・・・・」

執拗に執拗に攻めてくる指先。

その動きが、まるで愛情に満ちているかのようで・・・

わたしは身体がとろけるような快感を覚えた。

なんといっても、ずっとずっと好きな人なのだ。

その彼が、今、わたしの身体を、感じてくれてる・・・!!!!!

そして。気づいたら。

わたしは、彼の指だけで、イってしまったーーー!

そのまま意識をなくした。

あまりにも疲労が大きすぎたのだ。

そして泥のように眠った。

夢をみた。

大人になったわたしと九条君が再会している。

現実とは違う、ドラマのような出会い方。

やさしいそよ風が吹いている。

そして、美しい風景の中、わたしは九条君に言われる。

「大人になったんだから・・・エッチなことしよ」

きゃあああああああっっ!!

その驚きで目をさました。

部屋には、九条の姿。

てきぱきと家事をしている。

夜のことにはなにも触れず。

「今日、大学は?」
と聞いてくる。

ふつう、なんかもっと特別な言葉になると思うのに。

あまりに軽く言われて、わたしは戸惑った。正直、ショックだった。

わたしは遊ばれただけなんだろう、きっと。

わかっている、そんなこと。

わたしは、本気で好きだったのに。

でも、九条くんはこう言った。

「一緒に来てほしいところがあるんだ」

それって、その場所に移動して、改めての告白???

わたしはドキドキしてきた。

九条くんの後について歩いて、たどり着いたのは、ものすごく立派なお寺だった。
 

僧侶と交わる色欲の夜に
【コミなび純稿】 僧侶と交わる色欲の夜に